令和8年2月7日(土)開催 日本会議福岡 北九州支部 北九州さくらカフェ
- 北九州支部

齋藤氏には、憲法九条による日本の安全保障政策の現状と課題、また憲法九条改正の先に必要なことについてお話いただきました。
そもそも自衛隊発足の経緯について、戦後憲法9条制定によって徹底して非武装化されたが、朝鮮戦争を契機に警察予備隊が創設され、その後自衛隊になった。
そのため、自衛隊は警察の延長であり、一人一人の隊員の質は高く、現場では戦えるレベルにあっても軍隊ではない自衛隊は、有事のときどれだけ戦えるのかと問題提起されました。
また、日本は、日米安全保障体制に大きく依存しており、特に情報面ではスパイ防止法やインテリジェンスが整わない日本に、米国や英国がお金や人の命をかけて得ている情報を簡単には渡さない中、作戦を立てたり、装備品を整えることが難しい。
そのような日本の状況は、中国の立場からすれば、どうせ国として戦えないだろうと何も怖くないだろうと話されました。

また、他国にはない事態認定というのが日本にはあり、認定されないと防衛出動ができない状態であることも問題であると話されました。
こうした状況を踏まえ、「自国は自ら守る」という意識の重要性と、憲法9条を含む法制度の見直しの必要性が強調されました。単なる軍事力強化ではなく、情報力・技術力・同盟関係のバランスを整え、現実の安全保障環境に対応できる体制を整備することが、日本の将来にとって不可欠であること、防衛=国力=教育であり、それぞれの職業や立場でできることがあることを考えさせられました
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