令和6年11月30日(日) 北九州支部忘年会・講演会
- 北九州支部

台北駐福岡経済文化辨事處長・陳銘俊先生がご講演!
令和6年11月30日、北九州支部忘年会がTKP小倉シティセンターで開催されました。
第1部講演会では、陳銘俊台北駐福岡経済文化辨事處長が「日台関係の過去・現在・未来」と題して講演しました。陳先生は、台湾が最も好きな国は日本であり、特に九州・山口との関係が深いと述べ、日台関係は家族同様であると強調しました。鄭成功から日本統治時代までの日台関係の歴史を振り返り、特に福岡出身の明石元二郎総督が台湾の発展に大きく貢献したことを紹介しました。また、多くの日本人が台湾の発展に寄与し、その侍精神が台湾に受け継がれていると述べました。
先生は、日本の周辺国が核を持つ反日国ばかりである現状を踏まえ、台湾と日本は運命共同体であると指摘しました。そして、台湾ほど日本を愛している国はないと述べ、災害時の相互支援など、両国の緊密な関係を強調しました。一方で、国交がない現状に触れ、民間・地方レベルでの友好関係を築き、国際社会における台湾の立場への理解と支援を求めました。
第2部では懇親会を実施
懇親会では、参加者間の活発な交流が行われ、若い世代からの力強い発言もあり、今後の活動への決意を新たにする場となりました。
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令和6年12月09日