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沖縄慰霊の日

本日6月23日は沖縄慰霊の日です。

上皇陛下(当時皇太子殿下)8月7日に行われた記者会見にて                                                                                  「日本では、どうしても記憶しなければならないことが4つあると思います。終戦記念日、広島の原爆の日、長崎の原爆の日、そして沖縄の戦いの終結の日です。」と述べられました。

当時、沖縄を守るために日本全国の人が沖縄で戦いました。

沖縄県糸満市の摩文仁の丘には各県の慰霊碑が建っており、福岡慰霊の塔もあります。

慰霊の塔には沖縄戦で戦没した福岡県出身者4,015名が祀られています。

福岡の塔(福岡県) – 沖縄県営平和祈念公園

上皇陛下(当時天皇陛下)平成18年の誕生日記者会見にて

(写真:宮内庁)

「天皇陛下はどのような思いで戦没者の追悼に臨まれているのか」について以下のように御答えになっています。

「戦没者の追悼は極めて大切なことと考えています」

「戦闘に携わった人々も,戦闘に携わらなかった人々も,国や国民のことを思い,力を尽くして戦い,あるいは働き,亡くなった人々であり,今日の日本がその人々の犠牲の上に築かれていることを決して忘れてはならないと思います。」

平成6年6月23日、天皇皇后両陛下はご訪米中でサンフランシスコ市長夫妻主催の晩餐のご予定でした。

しかし、事情を説明して開始時間を調整してもらい例年どおり沖縄の式典で黙祷が行われる23日正午に合わせてホテルの部屋で静かに黙祷を捧げられました。

本日は、日本を守るために沖縄戦を戦われた方々への感謝と追悼の念を込めて南を向いて黙祷を捧げましょう。

令和7年06月23日

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